障がい者(児)基幹相談支援センター
てだこの森
協議会活動報告
2026.08.26
令和8年度第1回権利擁護部会

令和8年5月26日に第1回権利擁護部会を開催しました。
権利擁護は、障がいのある方が一人の人間として尊厳が守られ、自分らしく安心して暮らせるように権利を守り支える取り組み全般を指します。今年度の権利擁護部会では、障がいのある人への理解を広げるための福祉教育と、障がいのある本人が意見を出しやすい場づくりについて話し合っています。
福祉教育では、これまで小学校で行ってきた、演劇などを使った体験型の授業を今後も続けていくことを検討しています。子どもたちが障がいや心の病について学ぶだけでなく、「困っていることがある」「つらいことがある」と安心して話せる場にもなることが期待されています。市内の学校への広がりや、当事者が参加する新しい福祉教育についても意見交換が行われましたが、予算配分の課題があるため継続議題となりました。

また、障がいのある本人が地域の課題について話し合う「当事者部会」の立ち上げについても話し合っています。会議では、難しい言葉をできるだけ使わないこと、話の内容が分からないときに確認できること、安心して自分の意見を話せる雰囲気をつくることなどが大切だという意見が出ました。
そのほか、ピアサポーターが地域や職場で活動しやすくなるための環境づくりや、困ったときに早めに相談できる仕組みについても意見を出し合いました。
障がいのある人もない人も、困ったときに相談でき、自分の意見を安心して伝えられる地域を目指して、今後も話し合いを続けていきます。
